いま私が担当している患者さんで、
24時間「痛み」に支配されてしまっている人がいます。
なんで支配されているなんて言葉を使ったかというと、
馬尾症候群という、神経が圧迫される病気によって、体のある場所に痛みが伴って、
そこから、慢性疼痛になってしまったそうなんですが、
主治医曰く、
初めは神経圧迫による痛みだったけど、今はもう脳の誤学習で痛みがきえていないだけで、本当は痛くないはず。だそう、、、
医学的にいたいはずかない、、、
頭の誤学習→情動系のことですよねきっと
たしかに、本人の話を聞いていると、
精神疾患の方みたいな発言や、言動、嚥下障害の症状をきたしていて、
例えば、
飲み込めないと言っているが、機能的には飲み込めているとか。
けろっとしてたのに、体温計で熱を測って熱があったら急に苦しみだしたりとか。
でも情動に問題がある人って、本人は本当に苦しんでるんだろうなとは思います。
精神疾患の人の痛みも情動系の障害の人2人が痛みを作り出せるとしたら、
情動系の人の痛みの方が本物と判別つかないくらいの痛みを生み出してるんじゃないかなって思います。
原因は精神疾患の人も情動系の人もメンタルだけど、
本物と判別つかないくらいリアルな痛みのせいで、本当の痛みが増えてく。
増える原因はメンタルだから、
どんどん痛くなってくし、全然薬も効かないしなんだろうな。
きっと、、、
吃音も最近、情動系の誤学習じゃないかと言われてますよね
だから、ゆっくり話そうって意識したからって治るもんじゃない。
精神の問題のように、
認知行動療法をただやればいいとか
気の持ちようとかそんなんじゃないんでしょうね。
痛みってほんと怖いですね。
私も深く考えちゃう奴ですが、
深く考えた痛み増えるんじゃ、考えすぎもほんと考えもんですね。
疼痛学会とかあるように
痛みって本当に奥が深いんだろな〜。
ってブツブツ考えてたら、
日本情動研究会なんて研究会もネットで発掘してしまいましたw
世の中たくさんそういう研究会やら学会があるんですね〜
でも情動系は発達障害に深く関係するところだから将来的にちゃんと勉強したいな!と思うところです。